FC2ブログ

記事一覧

書評『家のない少女たち』著:鈴木大介 宝島社

ienonai.jpg
 

家出した少女たちの主な収入源は援交である。

 本書に登場する少女たちは選りすぐりのヘヴィーな家出少女ばかりである。

 彼女たちに倫理や道徳を説く事は無意味。

 虐待や育児放棄が原因で家出している彼女たちに、薄甘い正義は通用しない。

 この本が出版されたのは2008年であるが、格差社会は今さらに固定化されている。

 格差社会の最底辺にある母子家庭。そこにもう少し社会が手を差し伸べて経済的な余裕が生まれれば不要な虐待は育児放棄はかなり減り、ヘヴィーな家出少女も減らせるのではないか。

 本書のあとがきで作者が社会に対して提言をしている。そこが一番大事なところなので、必ず読んで欲しい。

 同情だけでは解決できない。

 
 『家のない少女たち』著:鈴木大介 宝島社 税別1,300円

 過酷な現実に唖然:★★★★★ 

http://amzn.asia/b9NxdlX


---------------------------
広告




コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

名古屋体験

Author:名古屋体験
【ご注意】
当ブログの情報は全てフィクションです。